空飛ぶタクシーや配達ドローンを実現する小型レーダー「MESA」
どうも増井千晶でございます!
ドローン登場により、また一歩地球が未来化したような気がします。
さて、最近ますます活動範囲を広げるドローンにくわえ、都市間交通の担い手としての「空飛ぶタクシー」にも注目が集まっていますね。まだ実機は作成されていませんが、Uberやエアバス、それにグーグルの創業者も同分野への参加に手を上げているのです。
しかし、そのような小型の飛行物体や航空機には小型のレーダーや衝突回避装置が必要となります。そして、ワシントンベースのスタートアップのEchodyneはそのような需要に最適とおもわれる小型レーダー装置「MESA」を発表しました。
このスマートフォンより僅かに大きい程度のMESAは、1.8マイル(約3km)先の小型飛行機をさまざまな天候下で検知することができます。Echodyneによれば、このレーダーは光や電磁波に対して特殊な振る舞いをする「メタマテリアル」を利用することで動作部を削減し、性能を損なうことなくレーダー全体の小型化と省電力化をはたしたというのです。
現在、自動車は自動運転技術の実現のために複数のレーダーを搭載しています。しかしそれらの探知距離は数百メートル程度しかなく、またその範囲も狭いものです。しかしEchodyneのレーダーは左右に120度、上下に80度の探査範囲を持っているのです。
EchodyneのCEOのEben Frankenberg氏は、この技術を2017年の第1四半期(1月~3月)にも商業化したいと伝えています。今後もこのようなレーダー技術の発展により、小型航空機やドローンの性能進化はますます進みそうですね。
以上、増井千晶でした☆
空飛ぶタクシーや配達ドローンを実現する小型レーダー「MESA」、米企業が開発 メタマテリアルを利用(sorae.jp) rdsig.yahoo.co.jp/rss/l/headline…
— ペンライト🌏(@penlight777)Fri Nov 18 06:03:04 +0000 2016
どちらかといえば遠距離向きの技術かな?:空飛ぶタクシーや配達ドローンを実現する小型レーダー「MESA」、米企業が開発 メタマテリアルを利用 sorae.jp/030201/2016_11…
— 岡田哲哉(@t_okada)Fri Nov 18 06:03:23 +0000 2016
ただしその前提として、高度な光デバイス、特に光半導体の開発が不可欠です。その中心となるのが、先端フォトニクス材料であるメタマテリアルの開発で、公表されている情報を見る限り、如月も相当力を入れているようです」
— 鈴石緑(@suzu_mido_bot)Tue Nov 08 21:09:29 +0000 2016
すげー アクティブステルスだー これと去年のシンポジウムで出てきたメタマテリアルを組み合わせればスマートスキンセンサ余裕だよねー twitter.com/dragoner_JP/st…
— 塩基性炭酸銅@2日目東7 d20b(@takao0316t)Tue Nov 15 13:14:07 +0000 2016
半導体を使わない電子デバイス、メタマテリアルで作製 - UCSD
news.mynavi.jp/news/2016/11/1…
— ALIEN PICS JAPAN 🌃(@useyourALIEN)Tue Nov 15 15:29:41 +0000 2016
メタマテリアル
光の波長より細かな共振器と光波との相互作用を利用
物質の光学特性を操作した人工光学材料
自由な光波制御には3次元メタマテリアルが必要
特定の周波数の光波と磁気共鳴を起こす
共鳴周波数:リングの径,ギャップの間隔で変化
shingi.jst.go.jp/var/rev1/0000/…
— ジャムマン(@pookoomoo555)Thu Nov 17 12:47:06 +0000 2016